「手足が冷たく、夜中に目が覚める」という話をよく聞きます。手足の温度は28~31度くらいが平均ですが、中には20度以下という方もいらっしゃるようです。「冷え性は免疫力の低下を招く」と言われ、花粉症などアレルギー性の病気に関わりがあるとも言われています。また、特に東洋医学では女性の冷え性は生理痛や生理不順との関係も重要視されています。ですから女性は若くても、足腰の冷えには充分注意が必要なのです。
冷え性の方にオススメしたいのは、ズバリ足浴です。特に末端冷え性などの局所的な冷えを感じる方にはお勧めです。お湯の温度は、夏は38~40度、冬は40~42度位が目安です。お湯はすぐ冷めますので、さし湯の準備も怠らないようにしましょう。10~15分ぐらいを目安に、足のくるぶしより上までお湯がくるぐらいの水量で、テレビを見ながら、アロマなどの香りを炊きながらなど、ご自分でアレンジを加え、のんびり楽しみながら行うと良いでしょう。
寒い冬には、体を暖めてくれるものは何と言っても「お風呂」です。「お風呂」で、より体を温めたいと思ったとき、入浴剤を利用する方も多いと思いますが、伝統的な入浴法もあります。唐辛子湯・・・冷え性にいかにも効きそうな唐辛子ですが、布袋に唐辛子5つぐらいをきざみ入れ、浴槽に水を張った段階で浮かべ、このままお湯を沸かしましょう。湯温は、38~42度くらいがオススメです。なお、お湯が目に入るとかなり痛いので、注意してください。
ゆず湯・・・ゆずを丸ごと1つ使っても、半分にして入れてもいいです。湯温は38~42度くらいがいいでしょう。酒湯・・・少しぬるめのお湯に日本酒コップ1~2杯を目安に入れますと、ホカホカ効果抜群で、美肌効果もあります。お酒に弱い人は注意してください。高血圧の方、妊娠中の方、皮膚が弱い方などには、あまり適していないかもしれません。体調を見て自分で十分気をつけてください。