「巻き爪って何?」という方が多いのですが、自分が巻き爪だと知らなかったという方が格好いらっしゃいます。巻き爪の多くは10代~20代の特に女性の方ですが、靴が合っていないとかの理由で、爪が巻いている男性もふえてきました。「巻き爪は痛みがあるもの」というイメージをお持ちでしょうけれども、指の感覚が麻痺していて痛みを感じない場合もあり、特に糖尿病の方は注意が必要で、指の切断につながることもあります。
巻き爪になる原因はさまざまありますが、靴のせいという場合も多いようです。靴が爪の両脇を圧迫し、爪が巻いてきてしまうことがあります。合わない靴を履き、ずっと立ち仕事をしている場合は、負担がかかる時間がふえ、巻き爪になりやすいでしょう。また、爪に何かを激しくぶつけた場合に、爪側面の肉の部分が炎症を起こし、盛り上がっったりします。そのことで両端から爪を圧迫し、巻いてしまう場合もあります。
例えば何か重いものを足の上に落としたなど、過度に足の指に衝撃が加わったときなどは要注意です。さらに深爪も大きな原因で、爪が巻いてきて痛いのでさらに深爪になっていく方も多いようですが、実はこれは、巻き爪を更にひどくしているのです。また、赤ちゃんの爪が巻いている場合は、体質もありますが、親が爪を切りすぎていることが原因の場合が多いようです。巻き爪予防には爪の切り方が重要です。
爪を切りすぎた深爪で、さらに爪の両端をカットし過ぎると、指の両側の肉が爪を圧迫し、爪が巻くのを支えられない状態になり、巻き爪になる危険があります。『スクエアカット』と呼ばれるように、すなわち『四角』に切り、爪の両端が支えとなり、爪全体が巻くのをおさえるのがベストです。爪の長さは先端の白い部分が1mm前後残るくらいが理想的です。爪切りで刃を深く入れますと、切り口にカーブがついてしまいますので、浅めに爪の形をまっすぐに切りましょう。