よく「○○式リフレクソロジー」という言葉を耳にしますが、大きく分けると東洋式と西洋式に別れます。リフレクソロジーの起原は、東洋で非常に古くから行われている民間療法なのです。そして20世紀に入ってヨーロッパやアメリカに輸入されどんどん普及していきました。つまり、もともと東洋で行われていたものが、西洋に渡っったというだけで、基本はあくまでも変わりません。
ただし東洋式は「痛くても早く効く方がいい」という考えに基づいており、西洋式は「痛さはストレス、だから徹底してソフトに」という考えに基づいていて、そのため、足の裏を「押す強さ」や「手の使い方」などは、異なります。注意していただきたいのは、英国式(西洋式)には「サムウォーク」という独特な動きがあること(虫が這うように親指を使います)で、強く押さないための指使いですが、日本人の好みに合わせて強く押していると、指を痛めたり腱鞘炎になったりします。
日本人に最も好まれるとされるのは「手だけで行う東洋式」です。特徴は、即効性に優れている(体調の変化を、より早く感じられます)、強く押せて満足感がある(強いのが苦手の人には、弱くも押せます)、施術者への体力的負担が少ない(からだの重心を使った施術で疲れにくいのが特徴です。力の弱い女性には最適です。)しかし、この「リフレクソロジー」という技術には大きな限界があります。
それは、「溜まった老廃物を排除する」技術だということで限界があり、根本的に「溜まらないようにする」ことはできないということなのです。「溜まらないように」しない限り、また溜まって元に戻ってしまいますので、施術しただけでは、溜まる→とる→溜まるのくり返しにしか過ぎないのです。そのため、「溜まる原因を除去する」ケアが必要になります。将来プロのセラピストをめざす方ならば、「リフレ+α」を身につけること、その技術選択が重要になります。